一般社団法人悠久の杜

 

 

 今日、環境破壊の深刻さは破壊的な状況になっているのはご存知の通り、毎秒単位で地上の砂漠化が進んでいます。

 建国(神武天皇即位)から2674年悠久の歴史を持つ我が国も例外ではなく、古くより125代の天皇と共に長年守り受け継がれた「鎮守の杜」が昨今の開発という名の下なぎ倒されてきました。

 元々、鎮守の杜は、我々の生活に根差した地域のコミュニティー、生活とは切り離せない重要な存在でした。防災の面においても、その土地元来より植生の樹木は火災や地震、台風や大雨などの災害にも強く、実際に阪神淡路大震災、東日本大震災の時もこれらのおかげで難を逃れた人も多くいます。

 しかし現実は、時代の変化と共に多くの樹木が伐採され、また、神社、仏閣も氏子や管理者の高齢化により手入れが行き届かず、立ち枯れや野放し状態が多く見られます。

 鎮守の杜が深刻な状態です。今ここで、我々が力を合わせねば、時を経ずして消滅の一途を辿り、先人から受け継いだ地域のコミュニティーも後世に残す事が出来なくなります。

 現状を少しでも改善するために「一般社団法人悠久の杜」を設立いたしました。

 

  語り継がれた物語がある日本。

  語り継がなければいけないものがある。

 

 我々は、樹木の再生や活性、地域のコミュニティーの活性化、人々が健康で楽しく暮らせる社会づくりのお役に立てる様努めて参ります。

 

 

                         一般社団法人悠久の杜

                          代表理事 森本一央